基本情報
設立 | 2006年5月1日 |
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代表者 | 鎌田謙次 |
従業員数 | 1,604名(2024年9月1日現在) |
事業内容 | 圧倒的な開発力を武器に、バイオ製品において国内リーディングカンパニーである中外製薬グループは、「がん」領域で国内シェアトップ、その他「骨・関節、腎」を重点領域としています。 グループ内で医薬品生産を担う当社は、新薬の製法開発・品質管理・生産(治験薬製造・製品製造)を中外製薬の研究部門と連携して行っています。 |
事業・商品の特徴 | 新薬を生み出すのは長い年月と莫大な研究開発費が必要であり、またジェネリックという後発医薬品も登場し、従来と同じ方法では企業として生き残れない状況です。ネットワークを活かして、世界中に革新的な医薬品を安定的に提供することが私たちの使命です。トップ製薬企業を目指して、「1粒の薬で救える命がある」という大きな使命感を忘れず、日々邁進しています。 中外製薬工業は、中外製薬で開発する医薬品の「生産」に特化しています。拠点となる3つの工場には、「製造から包装まで一貫生産が可能な設備」「世界でも類をみない10000Lの培養タンク」「原料物質の汚染を防ぐ洗浄装置」など、どれも世界最高レベル・最新鋭・最大規模の設備が導入されています。生産に特化することで、より安定した品質確保・技術力の強化を追及することができます。一流の製造現場で、一流の生産技術者として、革新的な医薬品を患者さんに供給し続けます。 |
事業所・営業所 | ■浮間工場(東京都北区) ・研究開発部門との協働による治験薬の製造拠点 1957年のに操業より、数多くの主力製品の生産工場として役割を担っており、主に、バイオ医薬品の原薬製造を担っています。同じ事業所内にある中外製薬の研究開発部門と協働しながら、治験薬製造も行っており、新規医薬品を早期上市することを目指しています。 ■宇都宮工場(栃木県) ・バイオ医薬品の製造拠点 1990年に日本初の本格的バイオ医薬品の製造拠点として創業しました。 現在では、世界110ヶ国以上で販売される抗体医薬品を製造するなど、バイオ医薬品の原薬製造から製剤化を担っています。グローバルに通用するレベルのバイオ技術者の育成を目指しています。 ■藤枝工場(静岡県) ・低・中分子医薬品の製造拠点 1971年に合成医薬品の原薬工場として創業しました。 2008年に固形剤棟が完成し、合成原薬の製造から製剤化などを担っています。 高活性封じ込め技術を有し、高活性原薬・固形剤の製造を行っています。また、世界最高レベルの高活性封じ込め技術を有した低・中分子原薬製造棟が稼働し、中外製薬グループにとって低分子、抗体に続く柱として期待される中分子医薬品の生産拠点の役割を果たすことを目指しています。 |
本社所在地 | 115-0051 東京都北区浮間5-5-1 |
主要取引先 | 中外製薬(株) |