基本情報
設立 | 1955(昭和30)年2月4日 |
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資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 酒井 昌浩 |
売上高 | 29億9,800万円(2022年1月) |
従業員数 | 158名(2023年12月1日現在) |
事業内容 | 【 繊維加工品事業 】 高機能繊維素材とは、耐熱性・不燃/難燃性・耐食性・耐衝撃性・引張り強度・引張り剛性 などの優れた特性を持つ繊維のことで、それぞれの特性や織組織により、あらゆる 用途への適用が実現します。 当社では、すべての高機能繊維素材を用いた製織が可能であり、織幅は5mm~4mまで幅広く対応可能です。多くの素材のなかから、お客様のご要望に合わせ最適な素材をご提案いたします。 <用途実績例> ■ガラス繊維織物 ガラス繊維は、電気絶縁性、耐熱性、寸法安定性を活かした電気絶縁用途にもっともニーズが集中しています。 発電機モーターなどのコイル、耐熱ケーブルの被覆などに広く利用されています。 ■カーボン繊維織物 最新鋭航空機など航空用途をはじめ、多くの航空・宇宙産業用途に使用されています。 ■アラミド繊維 鉄道・道路高架橋柱補強、トンネルの剥落防止、各種建築物の耐震補強などに用いられます。 【 先端複合材料事業 】 高機能繊維と樹脂が複合することにより、産業界のあらゆる製品に用いられ、身近な暮らしの中でもその利便性を発揮しています。繊維の可能性を知り尽くし複数の成形法を保有する当事業は、お客様のニーズにマッチしたものづくりをご提案することができます。 <用途実績例> ■GFRP(ガラス繊維強化プラスチック) 高強度で耐衝撃性、耐疲労性および電気絶縁性に優れているなどの特性を持ち、通信用アンテナ、自動車部材など、さまざまな分野で活躍しています。 ■CFRP(炭素繊維強化プラスチック) 軽くて強い特性に加えて、耐蝕性や疲労強度、寸法安定性、X線の透過性を活用し、航空・宇宙用途をはじめとして、医療機器、スポーツ・レジャー用途など幅広い分野で利用されています。 ■その他、高機能繊維を用いた先端複合材料の開発を行なっています |
事業所・営業所 | 岩手藤沢工場、自動車事業部 |
本社所在地 | 静岡県島田市細島3149-1 |
沿革 | 大正7(1918)年 産業用織物の工業化にともない創業 昭和14(1939)年 ガラス繊維の製織技術の開発に着手 昭和26(1951)年 ガラス繊維織物の量産化に成功 昭和30(1955)年 酒井産業(株)設立 昭和42(1967)年 ガラス繊維強化プラスチック(FRP)の開発、生産を開始 昭和43(1968)年 本社を島田市細島に移転 昭和44(1969)年 資本金1,000万円に増資 昭和47(1972)年 炭素繊維の織物および成形加工の研究開発に着手 昭和51(1976)年 資本金2,000万円に増資 昭和56(1981)年 大型FRP成形工場完成(第3工場) 平成12(2000)年 ISO9002:1994取得 平成16(2004)年 岩手藤沢工場を岩手県一関市(旧藤沢町)に開工 平成22(2010)年 ISO 9001:2008移行 平成23(2011)年 JISQ 9100:2009取得 平成27(2015)年 ISO 9001:2008 登録範囲変更 産業用繊維資材の設計・開発及び製造 JISQ 9100:2009 登録範囲変更 航空及び防衛分野に使用される複合材製品の設計・開発及び製造 平成30(2018)年 おかげさまで創業100周年 |
主要取引先 | (株)エービーシー商会、倉敷紡績(株)、(株)神戸製鋼所、昭和電線ケーブルシステム(株)、シンフォニアテクノロジー(株)、住友電気工業(株)、タツタ電線(株)、津田電線(株)、東京計器(株)、(株)東芝、東洋電機製造(株)、東レ(株)、(株)日立製作所、日立金属(株)、(株)フジクラ、富士電機(株)、古河電気工業(株)、三井金属エンジニアリング(株)、三井住友建設(株)、三菱重工業(株)、三菱電機(株)、三菱電線工業(株)、三山工業(株)、(株)明電舎 ※五十音順 |