基本情報
経営理念・ビジョン | 創造と前身を旨とし 価値ある商品によって社会に貢献し 社業の永続的発展成長を期す |
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我が社の社風 | 当社は、前身である三井組の鉱山経営に始まり、140年を超える長い歴史を誇っています。創業以来、金属地金の供給にとどまることなく、常に時代の先を読み、長い歴史の中で培われた技術力で、より付加価値の高い製品を数多く世の中に提供しています。そこには、実業に根ざした着実な発想と何事にも真面目に取り組むという「姿勢」がベースにあると思います。 また、「人の三井」という伝統を引き継いで、人を大切にして大事に育てるという雰囲気は、社内全体を通じて見受けられます。 |
設立 | 1950年(昭和25年)5月1日 |
資本金 | 422憶2,300万円(2024年3月末) |
代表者 | 代表取締役社長 納 武士 |
売上高 | (連結)6,466億9,700万円(2024年3月期) (単体)3,020億2,200万円(2024年3月期) |
従業員数 | (連結) 12,285名(2024年3月末) (単体) 2,379名(2024年3月末) |
事業内容 | 機能材料・電子材料の製造・販売、非鉄金属製錬、資源開発、貴金属リサイクル、素材関連事業、自動車部品の製造・販売 等 |
事業・商品の特徴 | 【事業創造】 <総合研究所> 創造的な研究開発により、将来の事業の中核となる新商品・新技術を生み出します。 【研究開発】 <基礎評価研究所> 最新技術と古典的手法を融合させた分析・評価で、 マテリアルの知恵を活かす三井金属グループの基礎を支え続けます。 【機能材料事業】 <機能性粉体事業部> 長年の開発・製造により蓄積した豊富なノウハウと粉体制御技術を活かして、各種粉末およびその化合物の高機能粉末を提供しています。 <銅箔事業部> 電解銅箔のトップメーカーとして、汎用品から超精細な回路形成を可能にする先端品まで、幅広い品揃えと開発力で市場を常にリードしています。 <薄膜材料事業部> あらゆる素材をモチーフに大型化、高精細化が進むTV、携帯など薄膜を応用したアプリケーションに様々なサイズ、形状、組成のスパッタリングターゲットを提供しています。 <セラミックス事業部> 最先端のセラミックス技術を用いて、耐火物からファインセラミックスまでの「多種多様」の素材を「あらゆる形状」で提供しています。 【金属事業】 <亜鉛・鉛事業部> 一世紀以上の歴史を誇る、当社の非鉄金属製錬。 産業の基盤となる素材である亜鉛、鉛をはじめとする非鉄金属を提供しています。 <銅・貴金属事業部> 廃棄物に含まれている有用な金属成分を回収、再資源化を図るなど、非鉄金属・貴金属のリサイクル事業を通して、循環型社会の構築に貢献しています。 <資源事業部> 長い歴史の中で培ってきた地下資源開発技術は、国内外で多くの鉱山開発に実を結びました。また資源リサイクルや地下エネルギー資源開発などにも応用されています。 【モビリティ事業】 <触媒事業部> 自動車用触媒(ガソリン車、ディーゼル車、二輪車)を主体に、世界各国の規制に対応する触媒をグローバルに供給するほか、脱臭触媒にも永年の実績を有しています。さらに将来の規制動向に対応する先端触媒を開発しています。 <三井金属アクト(株)> 半世紀以上の歴史を有する独立系・自動車部品メーカーです。 【その他の事業】 各種産業プラントのエンジニアリング、防錆に関する設計・施工、ロボット用ケーブル・検査装置の製造・販売、情報処理システムなど、多種多様な事業展開を行っています。その多くは、非鉄金属事業の分野で培ってきた技術を応用展開したものです。 |
事業所・営業所 | 工場/八戸(青森)、上尾(埼玉)、横浜(神奈川)、飛騨(岐阜)、玉野(岡山)、 竹原(広島)、下関(山口)、大牟田(福岡)、いちき串木野(鹿児島)ほか 海外/中国、マレーシア、アメリカ、台湾、タイ、インド、インドネシア、ベトナム、ペルーほか |
本社所在地 | 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー20階 |
沿革 | 1874年、神岡鉱山(岐阜)の経営を開始。 戦前までは三井鉱山という会社名で、三井財閥を支える中心的な企業でした。 第2次世界大戦後、GHQの財閥解体により、「三井」の名を持つ会社は解散し、三井鉱山も解散しました。 そして、三井鉱山の金属部門が現在の三井金属となりました。 各事業の歴史の詳細はHPにて、図を用いて紹介しています。 是非ご覧ください。 https://www.mitsui-kinzoku.com/recruit/history/ |