基本情報
経営理念・ビジョン | 『医療を支え、世界の人々の健康に貢献する』 以下の3つの基本方針のもと、医療の質の向上と医療コストの削減を目指します。 1.C・A・C・L 臨床検査における「Chemicals:臨床検査試薬」「Analyzers:検体検査装置」「Computers:臨床検査情報システム」「Lab-Logistics:検体検査自動化システム」のすべての分野において、独自の製品と技術の研究開発に取り組みます。 2.一貫体制 開発・製造・販売・カスタマーサポートまでの一貫体制の中で、製品のコストダウンと市場価値の向上を目指します。 3.アライアンス 国内・海外の優れた多くの企業と連携し、市場の拡大と製品の品質向上をはかります。 |
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技術力・開発力 | 医療費が増大の一途をたどると予想されるなか、以前にも増して質の向上とコストの削減が厳しく求められています。 A&Tでは、世界のトップレベルにある日本の検査業務のIT化・自動化をリードするため、常に現場のニーズを反映した製品開発に取り組んでいます。 お客様の声を聞きながらさまざまな実績を重ねてきたA&Tだからこそ、他社にない製品を提供することができます。 創業以来培ってきた技術力を活かし、海外優良企業との提携戦略を進めていきます。 ◆◆保有技術紹介◆◆ ・臨床検査情報システム Laboratory Information System(LIS) ・検体検査自動化システム Laboratory Automation System(LAS) ・バイオセンサー ・イオンセンサー ・血液凝固検査試薬 |
我が社の社風 | ◆社員の裁量に任せる◆ A&Tでは、若手社員にも裁量のある仕事を任せるため、⾃ら考えながら仕事を進め、大きく成長することができます。 もちろん、上司や先輩社員からのフォローはありますが、常に自分で考えて⾏動することが必要です。 向上⼼が⾼く、やりがいを持って働く社員が多く活躍しています。 ◆⾵通しが良い◆ 若⼿社員が意⾒を⾔いやすい⾵通しの良さがあります。 社内交流の機会が多く設けられ、社員同⼠の距離が近い雰囲気です。 役員から若⼿社員まで役職に関係なく「○○さん」と呼び合っており、これは「若⼿社員にも積極的に意⾒を⾔ってほしい」という創業者の考えに基づく⾵⼟です。 ◆人とのつながりを大切にする◆ 開発・製造・販売・サポートの一貫体制を支えるのは、円滑なコミュニケーションです。 「会社が大きくなっても社員の交流が多い社風を残したい」という考えから、福利厚生のクラブ活動補助金制度があります。 5人集まれば新たなクラブを設立でき、現在の公式クラブは32団体。 幅広い部署・年齢の人と趣味を通じて、気軽に交流することができるので、リフレッシュはもちろん、社内の人脈が広がって仕事もしやすくなります。 |
設立 | 1978年5月25日 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役社長 渡邊 達久 |
売上高 | 2023年 133.2億円 2022年 105.0億円 2021年 106.1億円 2020年 103.9億円 2019年 110.4億円 2018年 104.3億円 2017年 103.7億円 2016年 102.3億円 2015年 101.3億円 2014年 95.6億円 |
従業員数 | 615名 |
事業内容 | 幅広い製品・サービスにより、検査室の抱える問題に対して総合コンサルティングする臨床検査の総合技術メーカーです。 病院内の検査室運営に不可欠な 【血液の成分を分析する検査装置、検査試薬】 や【検査業務の品質向上・効率化を促進する情報システム、自動化システム】 を扱っています。 |
事業・商品の特徴 | 【血液検査事業】 検体検査装置で検査を行うたびに臨床検査試薬を使用するため、継続的な需要があり、安定性のある事業です。 国内のユーザー数は2,000施設超で、トップクラスブランドとしての信頼を得ています。 病院の検査室のほかにも、検査センターや健診センター、救急センター、動物病院、さらには製薬メーカーや食品メーカーなど、幅広く利用されています。 ◎検体検査装置 血の固まる時間を測る「血液凝固分析装置」、血糖値を測る「グルコース分析装置」、血液中のイオン濃度を測る「電解質分析装置」があり、どれも卓上に置けるサイズです。 グルコース分析装置は専用装置としての国内シェア率が約50%と、多くのお客様にご利用いただいています。 ◎臨床検査試薬 検体検査装置に使用する専用の試薬や消耗品、電極も自社で開発から販売まで行っています。 電解質分析装置の「電解質ユニット」は海外へのOEM販売も行っており、世界の約5,000か所で使用されています。 【IT化・自動化支援事業】 IT化・自動化による検査業務の実施と効率化を行い、成長性のある事業です。 国公立病院・大学病院など大規模病院が主なユーザーです。 検査の効率化により、医師や臨床検査技師だけでなく、患者さんの負担も減らすことができます。 ◎臨床検査情報システム(LIS) 電子カルテからの検査依頼を受けて、各装置に検査指示をする、 検査結果の正確さを判断する、 検査の進捗をリアルタイムに確認し、迅速に報告するといった機能があります。 国内300床以上の病院市場においてトップシェアを誇り、製品リピート率は毎年80%~90%あります。 ◎検体検査自動化システム(LAS) 患者さんから採った血液などが入った採血管を、全自動で各装置に搬送・測定します。 病院の規模やニーズに合わせて、様々な装置を組み合わせたシステムを構築します。 検査時間の短縮し、素早く検査結果を出すことができるため、検査の効率化に貢献しています。 |
事業所・営業所 | 【 本 社 】 横浜 【営業拠点】 札幌・仙台・さいたま・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡 【開発拠点】 湘南サイト(藤沢) 【製造拠点】 江刺工場(奥州)、湘南工場(藤沢) |
本社所在地 | 〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町2-6横浜プラザビル12階 |
沿革 | 1978年5月 旧社名/株式会社アナリィティカルインスツルメンツ(AIC)設立 1988年4月 AICと徳山曹達株式会社 (※現社名/株式会社トクヤマ) が販売合併会社として株式会社エイアンドティー (A&T) を設立 1994年4月 AICとA&Tを合併し、さらにトクヤマの診断部門を統合化して「株式会社エイアンドティー」一社体制となる 2003年7月 株式をJASDAQ市場に上場 2021年1月 株式の上場廃止 2021年2月 親会社である株式会社トクヤマによる完全子会社化 |