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三井海洋開発株式会社(MODEC) 最終更新日:2024/04/17 10:43
正社員

  • メーカー
  • 機械
  • 運輸・エネルギー
  • 石油
  • 建設・不動産
  • プラントエンジニアリング

海洋石油・ガス開発における世界2強、日本唯一の企業。

会社情報 最終更新日:2024/04/08 14:58

基本情報

経営理念・ビジョン ・浮体式設備の分野で、世界的に信頼される企業を目指します。
・浮体式設備の建造・販売、リース、オペレーション等の営業形態の多様化により、事業ポートフォリオの最適化を図り、当社グループの安定的発展を推進します。
・事業領域を拡大し、顧客に対してトータルソリューションを提供します。
・上記の企業活動を通じ、海洋開発事業の担い手として広く社会に貢献します。
技術力・開発力 当社の主たる事業は、FPSOをはじめとする浮体式海洋石油生産設備の設計・建造・据付、販売、リースおよびオペレーションサービスです。

◆FPSO (Floating Production, Storage and Offloading system: 浮体式海洋石油生産貯蔵積出設備)
海底に眠る石油を取り出し、その石油と一緒に産出される水やガス、不純物を分離して製品となる原油を生産し、生産した原油を設備内のタンクに貯蔵して、輸送タンカーへの積出を行う設備です。陸地から離れた油田や大水深に位置する油田の開発が可能であるというメリットからさまざまな海域で使用されており、浮体式の海洋石油生産設備全体の約50%を占めています。現在、世界で約200基のFPSOが稼動しているほか、今後更に需要が見込まれるなど、安定的な成長が期待できる事業です。

◆オペレーション&メンテナンス
当社はFPSOの設計・建造に留まらず、オペレーション&メンテナンスサービス、即ち安全に「石油とガスを生産するというサービス」を顧客に提供することもコアビジネスとしております。

近年、FPSOのオペレーション期間は20年間以上にも及びます。複雑で大規模な設備を長年操業し続ける上ではさまざまな障害を避けて通ることはできません。
我々には顧客に対して24時間365日安定して石油を生産するという責任があり、一時も生産を止めることはできないため、障害に対する即時対応を求められます。

油田の性状が変化しても、顧客の期待を超えるレベルで「石油とガスを生産するというサービス」を提供し続けるためには、FPSOのメンテナンスや、大規模な修復・改良を行う必要があります。
また、生産を止めずに洋上で修理をするとなれば、陸上と比較して、難易度・コストともに跳ね上がります。

様々な制約条件の中で決断を迫られることには、大変な苦労を伴いますが、直面したトラブルを解決する度に蓄積される貴重な経験やデータは我々の設計・建造領域にフィードバックされ、それらを活かして技術力を向上させることにより、当社の競争力はさらに強化されていきます。
我が社の社風 ◆七つの海をまたにかけて
私たちは、はるか昔から海とともに生きてきました。地球の7割を占める広大な自然は、私たちの生活に数多くの恵みを与えてくれますが、もちろんエネルギー資源もその1つです。特に人類の発展にとって不可欠な石油の開発は陸から海へとシフトするなど、海はいまや資源開発の中心になりつつあります。
エネルギー開発の舞台が海洋へと拡大していくなか、当社は海洋石油開発事業における浮体式生産設備という分野で独自の地位を築き、この分野では世界トップクラス、また日本唯一の企業として、世界の人々の生活に貢献しています。

◆日本企業では稀有なグローバルな環境
当社は、お客様も事業のフィールドもほぼ100%海外、従業員もグループ全体のなかで日本人は1割にも満たないという、珍しい会社です。
当社は地球全体を1つの舞台として、そのときの状況に応じた全体最適を考えながら、プロジェクトの各ファンクションを配置していきます。
そのため、メンバー構成はもちろんのこと、働く人の国籍や働く地域も、さらには建造場所さえも、プロジェクトごとに異なります。
※将来的に海外現地法人での勤務の可能性もあります。

◆少数精鋭で大型プロジェクトに立ち向かう
1980年代、インドネシアの石油開発プロジェクトへの参画によりFPSO関連事業をスタートした当社は、アジア・中南米・オセアニア・アフリカ・北海といった世界中の海を舞台に、飽くなき挑戦を続けています。近年はプロジェクトの大型化が進み、1件あたりの規模は3,000億円を超えるまでになっています。お客様は国営石油会社など、世界を代表する企業ばかりです。こうした名だたる企業と対等に渡り合いながら、受注した大型プロジェクトを完遂しなければなりません。わずか300名弱の当社社員が、ときには専門分野に深く切り込み、ときにはプロジェクト全体に渡る高度な判断を行い、数千人にもおよぶ関係者を動かしながら、大きな仕事をやり遂げているのです。非常にタフな環境ですが、一人一人が「長い間壊れずに石油・ガスを生産し続けられる、いいモノをつくりたい」という強い思いのもと、常に自分がプロジェクトの主役であるという気概を持って、仕事に取り組んでいます。
設立 1987年6月1日
資本金 181億6,686万円
代表者 代表取締役社長 宮田 裕彦
売上高 5,070億3,100万円(2023年12月期/連結)
従業員数 単体 194名(連結 6,157 名)※臨時雇用者を含む(2023年6月30日現在)
事業内容 浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO、FSO及びTLP等)の設計・建造・据付、販売、リース及びオペレーションサービス
事業・商品の特徴 FPSO/FSOは、固定式プラットフォームに代わる新しい海洋油田生産方式として1970年代から使用されている浮体式生産設備であり、その多くは船舶の形をしています。固定式プラットフォームと比較して様々なメリットがあり、現在は海洋石油・ガス生産設備の主流となっています。

・水深300mが限界と言われる固定式プラットフォームに対し、水深1,000m超の大水深海域にも対応
・洋上での位置を一定に保つ強固な係留設備により、厳しい海気象条件下にも設置可能
・パイプライン等インフラの建設が不要なため、工期を短縮し費用を抑えることが可能
・洋上での工事が少ないため、生産開始までの期間が短い
・別の海域にある油田に移設し再利用することが可能
事業所・営業所 東京本社、シンガポール、ブラジル、ガーナ、メキシコ、コートジボワール、中国、米国等
本社所在地 東京都中央区日本橋二丁目3番10号 日本橋丸善東急ビル4階・5階
沿革 1968年
当社の前身である旧三井海洋開発(株)設立
1972年
米国ヒューストンに駐在員事務所を開設
1986年
当社第一基目のFPSOが完工 (FPSO Kakap Natuna)
1987年
モデック・テクニカル・サービス(株)設立
1988年
(株)モデックに商号を変更
1989年
MODEC(U.S.A.), INC. 設立
1995年
ISO9000の認証取得
1996年
オセアニア向け当社初のFPSOが完工 (FPSO Whakaaropai)
1998年
オペレーション&メンテナンスサービスの提供を開始し、チャーター事業へ本格的に参入 (FPSO MODEC Venture 1)
1999年
MODEC International LLC(現MODEC International, Inc.)を米国ヒューストンに設立
2001年
当社第一基目のTLPが完工 (Prince TLP)
2003年
三井海洋開発(株)に商号を変更
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
ブラジル沖向け当社初のFPSOが完工 (FPSO Fluminense)
2004年
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2005年
当社初の既存FPSO移設プロジェクト完工、チャーター開始
西アフリカ向け当社初のFPSOが完工、コートジボアール沖でチャーター開始
2006年
SOFEC社を子会社化
2010年
世界初のブラジル沖合プレソルト原油商業生産プロジェクト用FPSOが完工、チャーター開始 (FPSO Cidade de Angra dos Reis MV22)
2015年
当社10件目のブラジル向け浮体式設備、当初の予定より約5カ月早く完工、チャーター開始 (FPSO Cidade de Itaguai MV26)
カリーン鉱区向けFSOの建造プロジェクトを受注、北海の石油・ガス生産市場に参入
2016年
独自の洋上複合ガス設備FSRWPを開発
2021年
デジタルソリューション事業会社 SHAPE PTE. LTD.を三井物産株式会社と共同でシンガポールに設立
2022年
EPCI事業強化のため、東洋エンジニアリング株式会社との合弁会社 Offshore Frontier Solutions PTE. LTD.をシンガポールに設立

お問い合わせ

問い合わせ先 三井海洋開発 人事部
Tel: 03-5290-1210
Email: Shinsotsu@modec.com
URL https://www.modec.com/jp/recruit/newgraduates/
交通機関 東京メトロ 日本橋駅(B3出口)直結、東京駅より徒歩10分程度

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