〇環境負荷低減設計
環境負荷物質の規制動向を把握し、環境への影響を低減する環境配慮設計（3R等）を進めています。
※３Ｒとは Reduce（リデュース）、Reuse（リユース）Recycle（リサイクル）の３つのＲの総称
〇節電回路
一定時間の機械停止時には、画面をOFFにするとともに各サーボモータへの動力供給を停止し、エア・油圧・クーラントポンプを停止させて電力消費をカットします。
〇油圧レス、油圧ポンプのインバータ制御対応
小型のマシニングセンタは、油圧レス、その他は、インバータ制御の油圧ポンプの採用を始めており、消費電力量の削減に寄与しています。
〇グリース潤滑の採用
主軸を含めたベアリング・摺動部の潤滑にグリースを用いることで、潤滑油使用量の削減となります。

従来の炭酸ガスレーザーに比べて、消費電力約86％の削減が見込むことができる省エネ効果の高い半導体レーザーを用いた装置を提案・提供しています。

焼き入れ、溶接、クラッド（肉盛り）等の実績があります。

〇グリーン調達
環境負荷物質の規制動向を把握し、環境負荷の少ない物品の調達に努めます。

〇サプライチェーンマネジメント
サプライチェーン全体で情報を共有・連携して、全体の流れを最適化し、パートナーシップで目標を達成します。

・サプライヤーの環境評価
Q（品質）C（コスト）D（納期）以外にも5S・環境活動項目も加点評価し、取引先評価に反映させています。特に環境負荷の高い「塗装業」「表面処理業」については個別の環境活動指導や、届出状況の確認等を継続しています。

・サプライヤーとの共存共栄
VA提案を積極的に募り、相互信頼にもとづく共存共栄の実現に取り組んでいます。
今後、主要取引先に向けた「サプライヤーミーティング」を開催し、資材の「最高品質」「最適価格」「最適な供給」「環境配慮」実現に向けた取り組みを展開する予定です。

古い工作機械汎用機においては、かつてのベストセラー機であるスケールミルの制御装置を最新のNCに交換することにより、さらに長く使っていただくことができる提案をしています。

浜松労働基準協会が主催する玉掛け技能講習に、40年以上にわたり、講師・実技指導員の派遣、および実技会場を提供しています。
毎年約600人もの方が受講し、資格取得業務の一部を担い地域に貢献しています。

ＮＣプログラムを知らない触ったことがない方を主な対象として、座学だけではなく、実機を使用して参加者全員が製品を作るまでをカリキュラムとしています。プログラムの作成から工具設定、段取り、デバッグ（確認）等、加工に必要なプロセスを全て体験することができます。
当社の工作機械を使用しているユーザーだけではなく、他社ユーザーの方も受講対象としており、社員教育の一環としてもご利用いただいています。

しずおか未来の森サポーター制度の趣旨である「豊かな森林を次世代へ引き継ぐ」に賛同し、静岡県・指定管理者・当社の三者間で協定を締結。県立森林公園の活動エリアの名称を「エンシュウ百年の森」とし、森林整備活動（植栽や下草刈り等）への取組みをスタートいたしました。

社員とその家族27名でイロハカエデやヤマザクラの苗木40本を植樹いたしました。

当社の全女性従業員（正社員）に対し、キャリアアップアンケートを実施。キャリアアップを望む女性社員に対し面談を行い、育成計画を作成する等、環境づくりに取り組んでいます。

従業員の仕事と家庭生活の両立支援や、男女を問わず能力発揮・職務拡大ができる風土づくり、また、女性の活躍推進への取り組みなど、当社が継続して行っている働きやすい環境づくりが評価され、令和２年度浜松市ワーク・ライフ・バランス推進事業所認証を取得いたしました。