基本情報
経営理念・ビジョン | 創造と前身を旨とし 価値ある商品によって社会に貢献し 社業の永続的発展成長を期す |
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設立 | 1950年(昭和25年)5月1日 |
資本金 | 421億2,946万円(2021年3月末) |
代表者 | 代表取締役社長 納 武士 |
売上高 | (連結)5,229億3,600万円(2021年3月期) (単体)2,691億1,800万円(2021年3月期) |
従業員数 | (連結)11,826名(2021年3月末) (単体)2,069名(2021年3月末) |
事業内容 | 三井金属は、 非鉄金属業界において事業の多角化に成功した数少ない企業の一つで、 機能材料、金属事業、自動車部品事業の3つを柱とする総合素材メーカーです。 その歴史は古く1874年、前身である三井組が、 神岡鉱山(岐阜)の経営を手掛けたことに始まります。 今では、金属地金の供給にとどまることなく、常に時代の先を読み、 蓄積した技術力を活用し、機能材料・電子材料・リサイクル事業、自動車部品等々、社名からは想像がつかない事業を多く展開しています。 これらの製品は、皆さんの目に触れるものは殆どありませんが、 付加価値の高い製品を数多く世の中に提供し、 私たちの日常を陰ながら支え、快適な暮らし作りに貢献しています。 |
事業・商品の特徴 | 機能材料・電子材料の製造・販売、非鉄金属製錬、資源開発、貴金属リサイクル、関連事業、自動車部品の製造・販売など、幅広い事業を運営しています。 「機能材料事業」では、スマートフォン等に不可欠な、世界シェアNo1の極薄銅箔や、大気汚染の原因となる有害物質を無害化する触媒など多くの製品を有しています。 「金属事業」では、海外の自社鉱山開発を中心に積極的な海外展開を行っています。また高いシェアと信頼により亜鉛の三井と呼ばれ、環境の時代に対応すべく、非鉄金属資源のリサイクル事業も推進しております。 成長著しい「自動車部品事業」では、世界トップクラスのシェアを占める自動車用ドアロック等の製品で、車社会の安全を支えています。 当社は、時代のニーズに合わせ、蓄積した技術力を活用し、高付加価値の製品を数多く世の中に提供。皆様の快適で豊かな社会の創造に貢献し、更なる飛躍を目指します。 |
事業所・営業所 | 国内)青森県 八戸市、福島県 河沼郡柳津町、 埼玉県 上尾市、東京都 品川区、神奈川県 横浜市 山梨県 韮崎市、岐阜県 飛騨市 広島県 竹原市、岡山県 玉野市、山口県 下関市 福岡県 大牟田市、鹿児島県 串木野市 他 |
本社所在地 | 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー20階 |
沿革 | <三井金属の歴史> 当社は戦前までは三井鉱山という会社名で、三井財閥を支える中心的な企業でした。第2次世界大戦後、GHQの財閥解体により、「三井」の名を持つ会社は解散をしました。 その流れを受けて三井鉱山も解散し、三井鉱山の金属部門が現在の三井金属となりました。 <金属事業の歴史> 亜鉛への需要の高まりを受けて、入出荷に適した、三池湾がある現在の福岡県大牟田市にて亜鉛製錬の操業を開始。 ここから、当社の製錬事業が始まり、「亜鉛の三井」と呼ばれるようになります。 <機能材事業の歴史> 戦後すぐ、銅の電解技術を応用し、 世界初の電解二酸化マンガンの生産を開始しました。 これが、電池材料事業の始まり、そして機能材料事業の始まりです。 <自動車部品事業の歴史> 三井金属では、亜鉛製錬の技術を応用して、亜鉛ダイカストの生産を1954年から開始し、車などの産業機器に供給していました。その後65年にドアロックの製造を開始し、現在の自動車部品事業の基礎が作られました。 <関連事業の歴史> ダイカストの製造で培った技術などを活かして、1962年に伸銅事業に進出したことが始まりです。 その後、伸銅品加工の技術を活かし、ダイカスト事業の拡大、 パーライト事業の開始などこれまで非鉄金属事業で培ってきた独自の技術を応用展開しています。 HPでは三井金属の歴史だけでなく、 機能材料事業、金属事業、自動車部品事業、関連事業と各事業の歴史の詳細を図を用いて紹介しています。 是非ご覧ください。 https://www.mitsui-kinzoku.co.jp/jinji/company/history/ |