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就職塾 一次選考もあり得るエントリーシート 2限目 エントリーシートの書き方
最近の就職活動では、選考の1ステップとして「エントリーシート」を
提出させるケースが増えてきています。しかし、エントリーシートを
一枚書くだけでも思った以上に時間と労力がかかるので、何社もの
提出期限が重なって苦労した先輩が多かったのも事実。
どうして紙切れ一枚で?と思うかも知れませんが、エントリーシートは
就職活動を始めた早い時期に書くことが多いので、この時点で
自己分析や 企業研究は、ある程度進んでいなくてはなりません。

一次選考もあり得るエントリーシートつづき
 
エントリーシートを入手する方法は、インターネットの採用ホームページのほかに、請求した資料に同封されていたり、セミナーの際に配られる場合など企業によって様々です。エントリーシートを採用する企業が増えている背景には「応募者が多く、時間的に志望者全員に会えない」こともありますが、限られた時間による面接や筆記試験に比べ、記述式にすると志望度の高い学生を集めることができ、公平な選考を行いやすいという点もあります。
エントリーシートが実質的な一次選考になる場合も多く、その後の面接の話題に使われるなど、企業側は学生を判断する材料として重要視しています。そのため、付け焼き刃的な準備は後悔の元。じっくり時間をかけて納得のいくものを仕上げましょう。
自己分析ができていないと、エントリーシートが書けない!
 
エントリーシートは、自己分析が不可欠といわれています。記入する内容は、連絡先、学校名、趣味などの「履歴書的項目」や、それぞれの企業が知りたい項目を独自に質問する「記述式項目」があり、具体的な志望動機、自己PRなど突っ込んだ質問ばかり。「自分が何をしたいのか」を語るにも、そもそも自分が納得した答えがなければ、相手を頷かせることはできません。
企業が見ようとしているのは、主に「どんな人なのか」「どうして当社を志望しているのか」の2点。「こういう人だから、こういう当社に興味を持って、こんな仕事をしたいと思ったのだな」と第三者から見ても納得のいく説明ができれば、面接だって十分うまくいくはずなのです。

そして、欠かせないのが業界・企業研究。しかもただ「よく理解」しているというだけでなく、あなたがその会社を選んだ必然性(=相性)が盛り込まれたものでなくてはなりません。業界研究は、ただパンフレットの内容を暗記するだけでは意味がありません。最も感動した点だけでなく、感じた疑問や問題点に対する自分なりの意見もまとめておき、具体的な志望動機の土台を築いておきましょう。
人事担当者を唸らせるエントリーシートとは?
 
エントリーシートに正解はありません。「企業受けする人物」を演出したところで、面接で見破られるのがオチ。結局は自分の資質で勝負するしかないのです。ただし、人事担当者の目に留まるエントリーシートには共通点があります。
目に留まるエントリーシート
  自分なりの視点がある 質問の意図に沿った内容である
  簡潔で分かりやすい文章である 「その人らしさ」が伝わる具体例がある
 
意外と多いのが、質問の答えになっていない的外れなケース。例えば、「当社に興味を持った理由」に対して、興味のある事業内容について延々と説明しても、肝心の理由が見当たらなければ、単なる「事実の羅列」に過ぎません。この場合、その業界に興味を持ったきっかけや、自分のやりたいこととその会社の業務の結びつきに、どれだけの接点を見い出せるかで、相手が納得する度合いに差が出てきます。自己PRにしても「責任感がある」「積極的だ」だけでなく、その根拠となる事例を織りまぜながら説明しなければ、説得力に欠けるものになってしまいます。

人事担当者は当然、数多くのエントリーシートを読んでいます。企業は「なぜ、当社なのか」という理由を重視しています。どんな会社にでも通用するような内容は見破られますし、熱意を込めて書かれたものは志望の強さも自然と伝わってくるものです。その企業への「思い」がはっきり分かるように伝えること。そして、「この学生に会ってみたい」と思わせる内容にできるかどうかが勝負どころです。

また、エントリーシートを作成する際は、以下のようなポイントを知っておくと、回答しやすくなります。
9 POINT
今までしてきたこと、その結果から有能な人物であるかを探る質問
  具体例:学生時代に力を入れたことは何ですか?
評価点:潜在的業務遂行能力の高さ、目標追求力、判断力、集中力等
知的レベルを知るための質問
  具体例:あなたが今最も関心のある事は何ですか?
評価点:潜在的業務遂行能力を成す知識の深さと広さ
職業志向、価値観、生き方を探る質問
  具体例:あなたは10年後どんな人物になっていたいですか?
評価点:社会人への準備・進抄状況、価値観
職業観について見る質問
  具体例:あなたの職業観について書きなさい
評価点:社会人への準備・進抄状況、価値観
職業選択基準について見る問題
  具体例:あなたの職業選択基準は何ですか?
評価点:社会人への準備・進抄状況、価値観、今後の採用への参考
あなたに対するイメージ形成の問題
  具体例:自己PRを書きなさい
評価点:自己分析ができているか、人間的魅力、プレゼンテーション力
弱みや強みを聞く問題
  具体例:あなたの強みは何ですか?
評価点:仕事に対する印象づけ、知能・技能の高さ、好き嫌いの志向性
志望理由を聞く質問
  具体例:あなたが当社を志望した理由を書きなさい。
評価点:自社への就職に対する熱意
やりたい仕事を聞く問題
  具体例:あなたは当社で何をしたいですか?
評価点:未知の能力への可能性
まずは、書いてみよう!
 
エントリーシートは、自分のことを全く知らない企業側に自分を売り込むために書くものです。あくまで「就職のための自己PR」であって、自己紹介とは意味が全く異なります。まずは、実際に書いてみること。最初からうまく書けなくても、何度も書き直して作り上げた文章は、自分が「伝わる」ものに近づくはずです。
そして大切なことは、ためずに書いていくこと。作成するのに時間がかかるエントリーシートは、一度ためてしまうとその後の就職活動が遅れがちになってしまいます。また、全ての企業がエントリーシートの評価基準を設け、一度に読んでいるとは限りません。提出期限が近づく程、エントリーシートを評価する基準が厳しくなる事を考慮しなければなりません。
知っておくと差がつくエントリーシート成功ポイント
提出前にこれだけはチェック!
 
人事担当者が何を知りたいのか考えながら書く
見易く、分かり易く書く(箇条書きなど)
設問に的はずれな事は書かない
全ての設問を志望動機とリンクさせる
ためずにスケジュールをたててどんどん書く
全ての設問に自己PRを意識
控えは必ず保存し、面接前に必ずチェック!
誤字・脱字はないか
文章全体に矛盾点がないか
コピーはとったか
書いたら、読み直す(親しい先輩(社会人)などに評価してもらう)
質問項目に記入漏れがないか
読みやすい丁寧な字を心掛ける
何を言いたいのか明確になっているか
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